こんにちは!
野球は『虎党』、お酒のつまみは『甘党』の
『虎市』です。
特に人手が不足してる業種、企業にとって、早急な課題は『人材育成』ですよね?
今日は『人材の育成』に向いていいる人と、向かない人についての記事を書いていきます。
うちの若い社員なかなか育たないんだよねー。
責任感がないというか、何というか。
うちもですよ!Aさん!
最近の若い社員は、
〇◇※×△★△◇□◎〇●
★〇△※□◇●★〇◇※×ですよね。
この上司同士の会話よく耳にしますよね?
でも、実は若い社員さんだけの問題ではないかもしれません。
そもそも、教育する立場の上司の『向き』、『不向き』問題もあるのです。
それでは一つづつみていきましよう。
人材育成に向いていない人
ズバリ言います。人材育成に向いていない人はこんな人です。
- 部下の育成とか面倒臭い。
- 部下の失敗の尻ぬぐいなんて嫌。
- 部下の将来なんて知らねーよ。
はい!これに当てはまる人!確実に向いていません。
さっさと、直属の上司に相談をして、人材育成の業務から外してもらいましょう。
正直に言うと、若い社員さんにとっては、いい迷惑なだけです。
部下の育成とか面倒臭い。
何の血の繋がりもない垢の他人の教育なので
うまく行かないことや、思い通りに成長しないことは当たり前です。
『ただ会社から新人さんを押し付けられただけだし、、、』と思っている人には
人材の育成は難しいと思います。
部下の失敗の尻ぬぐいなんて嫌。
何も分からない社員さんの教育なので、失敗することなんて日常茶飯事です。
尻ぬぐいをしたくないからといって、いちいち叱るような人や
お客様からの苦情に、いちいちパニックになるようでは
人材の育成には向いていません。
部下の目線からすると、上司の力量を見抜くのは意外と簡単なのです。
もっと厄介なのは、1回でも力量の低さを見抜かれてしまうと
もう、素直に言うことを聞いてはくれないものです。
部下の将来なんて知らねーよ。
人材育成とは、人を育て成長させることです。
彼らの成長は、将来的には会社に貢献してくれるようになります。
彼らの将来に、何の興味もないようでは
彼らにとっても、会社にとっても迷惑なだけです。
人材育成に向いている人
では、逆に人材育成に向いている人はどのような人なのでしょうか。
- 失敗することは当たり前。が理解できている人。
- 『スキルより自立』が理解できている人。
- 頼み上手。
失敗することは当たり前。が理解できている人。
経験の浅い社員さんにとっては、失敗をすることは当たり前のことです。
失敗を恐れず、何事にも挑戦した方が、長い目でみると成長は早くなります。
『失敗することは当たり前』
これが理解できている人は、失敗を必要以上に叱ったり、責めたりしません。
だから、思いっきり失敗したとしても、もう一度トライできるのです。
『スキルより自立』が理解できている人。
『スキルより自立』が理解できている人は、
スキル以上に、失敗から学ぶ事や、自分で考えて行動する事の大切さを理解しています。
どんなにスキルを教え込んだとしても、実際の現場での経験には勝てないことを知っているのです。
『七転び八起き』という言葉がありますが、転んだ数だけ起き上がる術が身に付きます。
ベテランと新人さんの違いは、当然スキルの有無はあります。
でも、圧倒的な違いは、失敗をした時の対処方法を知っているか、知らないかです。
ベテランの人は、あまり口には出しませんが、失敗をしないわけではありませんよね。
転ばなければ分からないことがたくさんあるのです。
頼み上手。
頼み上手な人から、仕事を頼まれた時のことを思い出してみてください。
『仕事を押し付けられた。』と思いましたか?
不思議なことに、仕事を頼まれても『押し付けられた感』がない人っていますよね?
違いは何だと思いますか?
それは、日ごろからのコミュニケーションです。
日ごろはコミュニケーションがとれていないのに、仕事をドンドン頼まれると、
『調子がいい時だけ、仕事を押し付けやがって。』ってなりますよね。
日ごろからきちんとコミュニケーションがとれていれば、
『〇〇部長は、△△が苦手みたいだから、まぁいっか。』って具合になることはよくあることです。
仕事を頼みにくい環境であったり、
『部下にさせるより、自分でやった方が早いから。』と言っていると、
失敗する機会さえ奪ってしまい、結局はいつまで経っても自立出来なくなってしまいます。
まとめ
人材育成に向いていない人(嫌われる上司)
- 部下の育成とか面倒臭い。
- 部下の失敗の尻ぬぐいなんて嫌。
- 部下の将来なんて知らねーよ。
人材育成に向いている人(慕われる上司)
- 失敗することは当たり前。が理解できている人。
- 『スキルより自立』が理解できている人。
- 頼み上手。
こうやって近くに並べてみると
『嫌われる上司』と『慕われる上司』の構図になっています。
これって、私たちも新人のころ同じことを考えていましたよね。
立場が逆になっても同じ事なのです。
少しでも『慕われる上司』になって
一人でも多くの、人財を育てていこうではありませんか。
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