エアコン節電のコツ!

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こんにちは!
野球は『虎党』、お酒のつまみは『甘党』の
虎市』です。

GWも終わり、季節は暑い夏を迎えようとしています。

だんだんと気温も上がってきましたね。

今年は、原油の高騰による値上げが、家計を直撃して出費が痛いですよね。

ガソリン価格は、私の住む山口県下関市でも『161円/L』もします。

もともと『120円/L』前後だったものが『161円/L』なので、かなりの痛手です。

そんな中やってくる『暑い夏』。

エアコンによる電気代の上昇には戦々恐々ですよね。

特にペットを飼っている方にとっては、死活問題ですよ。

ということで今日の話題は、『エアコンの節電のコツ』です。

エアコンの選び方に注意!

エアコンの新規取付や買い替えを検討されている方は

予算の都合が可能な限り、少しでも空調能力の高いエアコンを購入して下さい。

例えば6畳の部屋にエアコンを取付る場合、

8畳用若しくは10畳用の購入がおすすめ。

購入の際の価格は上がりますが、

電気代を考えると圧倒的にお得になります。

ペットを飼っている方などは、24時間エアコンが稼働するため

電気代を抑えるためには、エアコンの運動量を抑えることが必須なのです。

圧縮機(コンプレッサー)という部品について

エアコンには、圧縮機(コンプレッサー)という部品あります。

エアコンの心臓と言える部品です。

圧縮機は家庭用エアコンの場合、屋外機の中に入っています。

この圧縮機(コンプレッサー)という部品の働きによって、室内の温度を冷やしたり、温めたりすることが出来ます。

エアコンの電気代のほとんどは、この圧縮機が電気を消費します。

圧縮機の働きについて

例えば、室温32℃の状態で、設定温度25℃でエアコンを運転スタートしたとします。

①この時エアコンは、、、

エアコン
エアコン

32℃の部屋を25℃にすればいいんだね。

初めは強めに運転しよう。

②徐々に室温が下がってくると、、、

エアコン
エアコン

今室温28℃か。

だいぶん温度が下がったね。

そろそろ、弱めの運転にしよう。

③設定温度に到達すると、、、

エアコン
エアコン

よし。室温25℃になったぞ。

あとは微調整をして

室温25℃をキープしよう。

こんな感じで、圧縮機(コンプレッサー)の運動量を調節しながら

目標の温度まで、室温を下げていきます。

エアコンの能力が部屋の大きさに見合っていないと、、、

エアコンの能力が小さくて、部屋の大きさに見合っていない場合、

圧縮機(コンプレッサー)をフル稼働させても、室温が下がりにくくなります。

圧縮機の運動量に比例して、電気代は高くなるため、

フル稼働させる時間が、長ければ長いほど電気代も上がっていきます。

エアコン
エアコン

さっきからずっとフル稼働なのに

まだ、1℃しか下がってないや。

いつまで全力疾走しなきゃいけないの?

少し余裕を見込んだエアコン選び

同じ広さの部屋でも、環境によっては熱負荷が高くなる場合があります。

西の方角に大きな窓があったりすると

西日の影響を大きく受けて、熱負荷が高くなり、エアコンが効きにくい条件になったりします。

このような経験ありませんか?

①朝から正午くらいまでは、問題なく冷房出来ている。

②正午から夕方まで(日没まで)、冷えが悪いような気がする。

③日没から夜になると、また問題なく冷房出来ている。

これは、正午から日没までの時間、西日の影響を大きく受けている可能性があります。

熱の負荷が高い時間帯に、室内の熱を処理出来ていない場合に起こる現象です。

どのような環境になっても室温を、きちんと下げることが出来るように

少し余裕を持った、エアコンを購入することが、電気代を抑えるコツです。

例えば6畳の部屋にエアコンを取付る場合、

8畳用若しくは10畳用の購入がおすすめ。

特に西側の窓に対策をしよう。

古くから、日本家屋では西側に台所を作らないことが良しとされてきました。

それは、西日の影響によって食材が傷みやすくなったりするからです。

それほど西日が、お部屋に与える影響は大きいのです。

特に西側の窓には、対策をしましょう。

ブラインドやカーテンなどで、直射日光を避けるだけでも効果があります。

設定温度で節電しよう。

エアコンの設定温度を下げれば下げるほど電気代も大きくなります。

例えば

室温35℃の部屋を、25℃にしたい場合、温度差は10℃

室温35℃の部屋を、28℃にしたい場合、温度差は7℃

室温30℃の部屋を、25℃にしたい場合、温度差は5℃

室温30℃の部屋を、28℃にしたい場合、温度差は2℃

この温度差が小さくなれば、電気代も節約することが出来ます。

夜、寝る時などは、設定温度を少し高めにして、使用した方が電気代の節約になります。

【圧縮機の働きについて】のところで説明したとおり

室温をキープする為に自動で、運動量を調節しますので、

設定温度を少し高めにして、タイマーで止めたりせずに、朝まで低速運転をした方が

夜中に暑くて目が覚めることを考えると、身体にもよいと思います。

フィルターの清掃をこまめに行う。

エアコンの室内機には、空気を吸い込む部分に、『フィルター』が付いています。

このフィルターを取り外してこまめに掃除をしましょう。

こまめに掃除をしていれば、掃除機で吸い取ることも可能ですよ。

フィルターが目詰まりをしたまま使用すると、

部屋を冷やすために適正な、『風』を送れずに

ムダな電気を消費することになります。

まとめ

今回、ご紹介したエアコンの節電のコツは以下のとおりです。

  • エアコンは少し大きめを購入する。
  • 西日対策を行う。
  • 設定温度を上げる。
  • フィルター清掃をこまめ行う。

エアコンに負担を掛けすぎないように使用することが

『節電のカギ』になります。

上手に使用して、お得に暑い夏を迎えましょう。

最後まで読んで頂いてありがとうございます。

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