成果が出ない営業マンがやりがちなこと3選

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こんにちは!
野球は『虎党』、お酒のつまみは『甘党』の
虎市』です。

今回の記事は、客先廻りなど、『真面目にやってるけど成果が出ない』とお悩みの営業マン向けの記事になります。

少し気をつけるだけで、業績も上がってくる内容になっていますので

お悩みの営業マンの方や、新米営業マンの方は、ぜひ参考にしてみて下さい。

過剰な身だしなみ

営業マンのお仕事は、いろいろな人と会う為、清潔感のある身だしなみは必須条件です。

ただし、ここからが問題です。

過剰に身だしなみに気を使ったりしていませんか?

一つづつ確認してみましょう。

スーツや装飾品

個人の好みもあるでしょうが、無駄に高そうなスーツや時計などの装飾品は、オシャレに見えるかもしれませんが、胡散臭く見える場合もあります。

お客様
お客様

あの営業の人。

胡散臭くて信用できないなぁ。

相手のペースにはまる前に

さっさと帰ってもらおう。

お客様
お客様

あの営業の人。

胡散臭い商品を

ゴリ押ししてきそうだなぁ。

あなたがどんなに親切な営業マンでも、見た目だけで警戒されてしまうと、折角の商談の機会さえ失ってしまうこともあります。

一見、個性が無いようなオーソドックスなスーツの方が、お客様目線からすると印象が良いように思います。

香水

これもよくあることですが、香水の付け過ぎなどには注意が必要です。

お客様
お客様

香水の匂いがキツ過ぎて

気分が悪くなっちゃうよね。

お客様
お客様

あの営業の人が来ると

帰った後も1時間くらい

匂いが消えないんだよね。

全ての人が香水の匂いを『いい匂い』と思っているわけではありません。

人気の香水でも、『臭い』と感じる人もいるのです。

制汗スプレーなど、微香料で、さわやかな匂いのもので留めておきましょう。

臨機応変な対応が出来てない

お客様から、あなたの専門外の仕事を依頼されたときに、どのように対応していますか?

営業マン
営業マン

弊社の専門外のことなので

対応しかねます。

申し訳ございません。

こう言ってお仕事を即答で、安易に断っていませんか?

同じお断りする仕事でも

営業マン
営業マン

弊社は専門外のことなので対応しかねるのですが

ご紹介できる専門業者を探してみますので

一度持ち帰ってもよろしいでしょうか?

こう言った後に、お断りした方がお客様からすれば

お客様
お客様

専門外のことで

手間をとらせて申し訳ないですね。

折角いろいろ調べてもらったので

今度、何か仕事があったら

君に連絡するよ。

というように、次にアポがとれる可能性が高まります。

営業マンの一番最初の仕事は、いかにお客様を警戒させることなく、『心のドア』をあけてもらうことが必要です。

最初からは難しくても、次にまた会ってもらえる状況をつくっていくことで、お客様との信頼関係が生まれ、ご成約に繋がっていくと思います。

お客様のお財布事情を考えていない

お客様との価格交渉の時、こんな経験はありませんか?

お客様
お客様

見積は、10万円なんだけど

うちも厳しいから

7万円くらいにならないかなぁ。

営業マン
営業マン

8万円くらいまでなら値引き出来るんだけど

7万円は厳しいなぁ。

利益率も低そうだしお断りしようかなぁ。

でも今月ノルマもきびしいし、どうしよう。

会社員である以上、ノルマや利益率を考えることは当たり前です。

しかし、お金を払ってサービスを利用したり、物を購入するのは『お客様』です。

お客様のお財布事情も考慮しながら、交渉を進めていくべきだと思います。

上のようなやり取りがあった場合、一番やってはいけないパターンは以下の2つです。

  • すんなり引き受ける。
  • すんなりお断りする。

すんなり引き受ける。

この場合は、すんなり7万円で引き受けてはいけません。

なぜなら、7万円以上支払ってくれる可能性があるからです。

予算が8万円くらいで考えているから、7万円と言っているのです。

お客様は、特に大きな金額の商品を購入する場合、予算より少しでも安く購入したいのです。

決して7万円しか予算を持っていないから『7万円』と言っているわけではないのです。

少しだけでも、値段を上げてもらう交渉術こそが営業マンの腕の見せどころだと思います。

もし、その場で判断が出来ないようであれば、会社に持ち帰り、少し時間を空けて再度交渉を行いましょう。

すんなりお断りする。

このパターンの場合、一番やってはいけないことは、『利益率も悪いから』と言って即答で仕事をお断りしてしまうことだと思います。

これをやってしまうと、そのお客様との関係はそれで終了です。

言い方を変えれば、『儲からない仕事はやれません』と言っているのと同じことです。

私がお客様の立場であれば、この対応をされると、一発で出入禁止です。

二度と仕事を依頼する事はないでしょう。

同じお断りする仕事でも、一度会社に持ち帰って丁寧にお断りするのが、お客様に対しての最低限の礼儀ではないでしょうか?

まとめ

営業業績がなかなか上がらない場合、振り返って少し改善していくポイントは

  • 過剰な身だしなみ
  • 臨機応変な対応が出来てない
  • お客様のお財布事情を考えていない

営業活動には、お客様との信頼関係は必須なので、このようなことで嫌われていまうのはもったいないことです。

『飛び込み営業』の場合、多くは門前払いが当たり前です。

折角、『話を聞いてみようかなぁ』と心のドアを開いてくれたお客様との信頼関係を築く意味でも、少しだけ意識してみてはいかがでしょうか?

お客様との信頼関係が出来て、お客様の方から仕事の依頼をしてもらえるようになれば、営業成績はきっと上がってくるはずですよ。

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