こんにちは!
野球は『虎党』、お酒のつまみは『甘党』の
『虎市』です。
今日は、エアコンの取り替えをご検討されている方必見。『フィルターお掃除機能』のデメリットについての記事となります。
『フィルターお掃除機能』のデメリットはズバリ!
- イニシャルコストが高い。
- メンテナンスフリーとは少し違う。
- 分解洗浄費が高い。
それでは一つづつみていきましょう。
1.イニシャルコストが高い
1つ目のデメリットは、『イニシャルコストが高い』です。
お掃除機能がついている機種と、そうでない機種では、エアコン本体の価格が高いです。
価格.comで価格を調べてみると
【6畳用】(三菱製2.2Kw用)
GEシリーズが、約4万円。(フィルターお掃除機能なし)
Rシリーズが、約7万円。(フィルターお掃除機能なし)
【18畳用】(三菱製5.6Kw用)
GEシリーズが、約13.5万円。(フィルターお掃除機能なし)
Rシリーズが、約19.5万円。(フィルターお掃除機能なし)
※この価格は、再安値価格で調べてみました。お近くの家電量販店での価格とは少し違うかもしれません。
※この価格は、機種本体価格なので取付工事費は含まれていません。
工事費の参考価格は、標準取付で2.0万円くらいです。
6畳用で、3万円高く
18畳用で、6万円くらい高くなりますね。
2.メンテナンスフリーとは少し違う。
フィルターお掃除機能とは、その名のとおりフィルターを自動でお掃除してくれる機能です。
では、自動でお掃除した後のホコリなどの汚れはどこに行くのでしょう?
じつは、お掃除された後のホコリは、本体の中のダストボックスに溜まります。
三菱製品の場合、このフィルターBOXは、1年に1度の掃除(お自分で)を推奨しています。
つまり、フィルターを自動で掃除してくれるといって、
ずっとほったらかしで使用できるわけではないのです。
3.分解洗浄費が高い
エアコンを久しぶりに使用したとき、カビの臭いがすることがありますよね?
それは、エアコンの内部の『熱交換器』という部品がカビなどで汚れてしまうからです。
また、ペットを飼われている方の場合は、ペットの毛が『ファン』という部品に絡まり、エアコンから出てくる風が弱くなったりもします。
こんな時に、エアコンの内部を分解洗浄を行います。
この分解洗浄を行うときに、フィルターお掃除機能が付いていると、分解が難しくなり洗浄費用が高くなるのです。
お掃除機能がないエアコンの場合の分解洗浄費の相場は、¥10,000~¥12,000くらいです。
お掃除機能がある場合の分解洗浄費は、¥20,000~¥29,000くらいになります。
ここでも1万円以上高くなりますね。
ホームセンターなどで、自分で分解洗浄が出来るキッドがあるようですが、自分での分解洗浄はおすすめしません。
分解するまではよくても、元に戻せなくなったり、部品を壊してしまったり
自分で行ったばかりに、部品の修理など余分な出費につながることがよくあります。
まとめ
『フィルターお掃除機能』のデメリットとして
- イニシャルコストが高い。
- メンテナンスフリーとは少し違う。
- 分解洗浄費が高い。
本体費用も、メンテナンス費用も高い割には、それに見合う機能ではないように思います。
エアコンは、定期的に分解洗浄が必要となるため、できるだけシンプルな構造のものがおすすめです。
6畳用エアコンで約3万円、18畳用エアコンで約6万円も安いのでしたら
ちょっと贅沢に外食でもした方が良くないですか?
では今日はこのへんで。
最後まで見て頂きありがとうございました。
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